遺品整理のスペース確保のため、車検のきれた車を撤去しました。

ロクモンの10月の遺品整理を紹介させていただきます。

 

米子市出身の関東の方から、遺品整理のをいただきました。

家の中はゴミ屋敷となっているため、大量の荷物を処分する必要があります。

そのため、まずは8年程度使われていない車検の車を撤去し、作業スペースを確保する必要がありました。

 

今回のようにローンの途中で、支払いができなくなったり、車検がきれている車にたまにある事ですが、

車の所有者の名義が、故人やご依頼人の関係者の方でなく、車のメーカーが所有者名義のままになっていることがあります。

こうなってしまうと、メーカーに所有権譲渡の依頼をしたりと、車を撤去するための手間が多くかかってしまいます。

 

また鳥取県では、車を解体するための一時抹消登録をするために、鳥取市にある鳥取運輸支局まで届け出をしなければなりません。

代行業者にお願いしない限り、米子市からでも鳥取市まで必要な書類(所有者の印鑑証明、車検証、ナンバープレート、委任する場合は委任状)を揃えて、

鳥取市まで行く必要があるのです。

 

車の撤去は予定よりも遅くなってしまいましたが、一時抹消登録証を車の解体業者に渡すことで、

レッカー移動することができました。

 

 

ロクモンでは、車の車検証の所有者をきちんと確認することをお勧めします。

自分もそうですが、購入した時と車検の時以外は、車検証をわざわざ確認する人は少ないです。