蛍光灯とLEDライトは同じ用途の品物ですが、処分方法が異なります。

ロクモンの4月の空き家有効活用を紹介させていただきます。

 

以前お家のお片付けをさせていただいた方から、

家が老朽化しているので、解体するため、エアコンや蛍光灯の取外しをしてほしいとのご依頼をいただきました。

 

どちらも取外し作業自体は2時間程度で完了するのですが、エアコンや蛍光灯は、

その処分方法が普通のご不用品とは異なります。

 

エアコンには、地球温暖化に影響を及ぼすフロンガスが含まれていたり、貴重な資源が含まれているため、

家電リサイクル法の特定品目に指定されていて、廃棄処分するのではなく、回収して再利用することが促進されています。

 

また蛍光灯は電池と同じく水銀を含んでいるため、処理施設では別途料金が発生してしまいます。

蛍光灯のリサイクルを促進するため、回収場所を設けている自治体も多数あります。

弊店の近隣では、米子市、松江市等には名称は違えど、蛍光灯などを回収する場所が多数あります。

また同じライトの役目を果たすLEDライトですが、こちらは水銀を使用していないため、

不燃ごみ(自治体により名称や処分方法が異なるので、お住いの自治体でご確認ください)として処分することができます。

 

エアコン取外し後

蛍光灯取外し後

 

割れた蛍光灯も不燃ごみとして処分することはできますが、

それだと水銀が流出してしまうため、ロクモンとしては割らないでリサイクルする方法をとるようにしています。

 

ロクモンでは、遺品整理などのお片付けの際には、

できる限り環境に配慮した分別作業を徹底し、作業するようにしております。