法事のあり方について、改めて考えさせられました。

先日、祖父の一周忌がありました。

 

何ヶ月も前から葬儀の法要をお願いした住職にお願いし、

そのあとは社員等との会食を祖母は非常に楽しみにしていました。

 

しかし、その一周忌の前日に急な連絡がそのお寺からあり、

お願いした住職は、急な葬儀が入ったため読経できないので、

別の住職にお願いしたとの連絡がありました。

 

当日、別の住職の方がこられたのですが、

引継ぎが全くされておらず、来られた住職の方は、

誰の一周忌か、亡くなった人の名前も知らない状態でした。

さらに前々からお願いしていた住職はおられないのに、

読経する場所を借りているから、お布施は必要というような話もありました。

 

昨今、お坊さん便のような定額で読経をしてくれるサービスなど、

ITを使った新しいサービスが色々と出ていて物議をかもしていますが、

以前からあるサービスが今の時代にそぐわない、

もしくは現状にあぐらをかいているようなものであれば、

これからはそういったサービスがさらに必要になってくるのだろうと、

改めて考えさせられました。