孤独死はいま社会問題となっています。自分でできる備え、まずは身の回りの整理整頓も大事な一歩になります。

身寄りがない方や、独身の高齢者は増加しつつあります。
地域社会との接点が少なくなり、身近に頼れる人がいなかったり
部屋で倒れた時に気付かれないなど、
周囲に知られることがないまま餓死や病死をしてしまう。
孤独死はいま社会問題となっています。
そうした事態にならないために、自分でできる備えについて考えておきましょう。

生前整理はまだ早いのでは…と思うかもしれませんが、
早めに備えておくことで準備が足りていないことに気づくこともあります。
まずは自分でできる準備から少しずつはじめておくこと。

すぐに取り掛かれるのは、自分の持ち物を整理することです。
いつか使うだろうとストックしている所持品など、意外と多くなっていませんか?
不要なものはリサイクルショップや譲れる人へ、役立ててもらうようにするなど
なるべく必要最小限のものにしていきましょう。

ひとり身の終活では、準備をしても希望が伝わらないことも懸念されています。
葬儀社へは生前に相談することも出来ますし、
身寄りのない人へ向けた福祉や、悩み事の相談を受け付けるサービスもあります。

エンディングノートに葬儀や相続、お墓についてなど自分の
希望や意思を記しておくことも効果的です。
自分が亡くなった後のことをどう希望したいか、
明確にしておくことが大切です。