コロナウィルスによって、遺品整理の方法も変わってきています。

ロクモン8月の遺品整理をご紹介させていただきます。

毎日高温の日が続き、
テレビでは熱中症とコロナウィルスの区別が難しいといった報道がよくされるようになりました。
ロクモンでも熱中症を防ぐため、
作業を開始する時間を早朝にして、できる限り午前中には作業を完了させるなど、
熱中症対策に取り組んでいます。

この時期に多く問合せやご依頼をいただくのが、
死後何日もたってから発見された方のお部屋をお片付けするという、
孤独死の現場が増えてきています。

コロナウィルスの影響で外出しない人が増えてきたため、
近所づきあいも少なくなったり、
隣の人の異変にも気づきにくくなってしまいます。

夏場の時期はご遺体の腐敗も早く進んでしまうため、
できる限り早く対応してほしいとの要望をよくいただきます。

しかし、コロナウィルスと熱中症の区別がつきにくいように、
亡くなられた方は、何が原因で亡くなられたかというのも、
分かるのに時間がかかるようになってきていると聞きました。

去年までは現場を見て、すぐに対応させていただいておりましたが、
今年から、特殊清掃をする場合、
まず死因を確認させていただいてから対応させていただくようにしています。

確率としては低いかもしれませんが、
万が一亡くなられた方がコロナウィルスに感染していた場合、
特殊清掃では体液や血液が、私たちに付着するリスクが高まります。

感染を拡大しないためにも、
ロクモンでは、特殊清掃をする場合、
死因を確認させていただいてから対応させていただきます。