高齢の親と離れて暮らしている際に、なかなか親のもとへ
帰れていないな、親の健康状態はどうだろう心配だな、と感じていたら
帰省するタイミングは季節の変わり目が目安になります。
親も年をとり、認知症の心配が出てきた場合、
高齢になると体温調節の能力にも変化があり鈍くなっていることも考えられます。
介護の準備では、衣替えも大切なことのひとつです。
認知症が進み季節感がつかめなくなっている場合には、
夏の気温が高いときに厚着をして過ごし脱水症状を起こす可能性や
冬に薄着でいては風邪をひきやすくなってしまう原因にもなります。
季節の変わり目は免疫力が低下しやすく、
風邪をこじらせて重症化してしまっては大変です。
気温が安定しない時期では自律神経のバランスを崩しやすく、
精神的にも不安定になりやすくもあります。
衣替えを手伝いと、エアコンや暖房器具の準備も
季節が変わる前にしておきましょう。