放置しているともったいない。空き家は様々なニーズに応じることができる可能性を秘めています。

地方にある実家を相続した際、遠方に住んでいると

実家に行くまでの時間とコストが厳しい状態になります。

しかし誰も住まなくなった空き家が放置され、

手入れをする機会もないままでは

建物や敷地内が荒れて思わぬトラブルが起きたり、

修繕費がかかってしまうなどの心配も出てきます。

 

空き家を管理し、建物を綺麗に維持しておくと

小さいときに過ごした思い出を残しておける形になること、

また見知った実家であれば親戚や兄弟の集まりの時に

皆が集合しやすく安心できて良いなどのメリットがあります。

 

自分で空き家を定期的に管理していく事が難しい場合は

売却、もしくは賃貸する方法もあります。

最近ではゆったりとした田舎暮らしを希望して

地方に移住する人も多くみられるようになりました。

 

築年数の古い建物を自分でリノベーションすることが

難しいと感じた場合は、家を借りてくれた人が

好きな様にリフォームをしても良いといった条件で

DIY好きの人に向けたアピールをしてみるのもありです。

 

コロナ禍で外出も難しく在宅時間が長くなっている今、

地方でのセカンドハウス購入を考えている人、

家をまるまる好きな様にDIYしたいと考えている人、

そうした様々なニーズに対応できる

空き家への注目が高まってきているように思います。

 

空き家を放置してただ傷んでいくだけの建物にしてしまうより、

自分に合う管理方法を見つけて

需要に応じて有効的に活用していきましょう。