狙われる高齢者の単身世帯。大きな買い物はひとりで決めてしまわないように、孤独な生活の不安に付け込む「悪質商法」に注意しましょう。

日本はこれから超高齢化社会へ

突入していくと見られています。

高齢者の単身世帯、そして孤独死の増加。

これらは他人事ではなく、これから先

未来の自分がそうならないとも言いきれません。

 

ひとり暮らしをしている高齢者が増え、

ひとりだからこそ起こり得る

様々な困り事に対応する為に

有益な情報やサービスが続々と増えています。

 

しかし、中には親切を装った詐欺を

働くものが居ることも事実です。

高齢者が巻き込まれてしまう犯罪の中でも

最も多いものが「特殊詐欺」です。

 

こどもや身内を装ったオレオレ詐欺から、

支払いが滞っている・過払い金を払い戻すと

謳った架空請求に繋がる詐欺など、

有名になった詐欺もいまだに後を絶ちません。

 

また、孤独・健康・病気に効くなど、

ひとり暮らしの人の不安に付け込む

「悪質商法」も増えています。

健康食品やサプリ、健康グッズなど

高額なものを買わせてお金を

引き出そうとするものです。

 

騙されないようにと気を付けていても、

一見なにも問題のない内容に見えたり、

本物とそっくりな見た目に騙されて

しまうなど、詐欺に遭ったことに

気付かないと言ったパターンもあります。

 

聞きなれない言葉や

聞いたことのない商品名・企業名

などには注意することが大切です。

 

金銭の絡むものは特に、自分だけの

判断で決めてしまわないように

「誰かに相談をする」ことを意識して

覚えておきましょう。