古くなった空き家を解体するなら活用方法を決めてから。更地にしてから後悔してしまうことが無いように、気を付けておきたいこと。

空き家となっている中古物件の価値に

相場と言うものは無く、

どの物件もそれぞれに特徴があります。

建物の外観・内装・間取り

劣化の状態や立地など、

同じものはひとつとしてありません。

 

所有している空き家の管理が難しく

売却したいと考えている場合、

建物の解体をするなら

必ず土地の活用方法を決めてから

行うのが鉄則です。

 

まずは不動産会社に依頼をして

実際に物件を見て貰い、

専門家のアドバイスを受けることが

大切です。

 

建物が古く、これでは売れないだろうと

自己判断で解体をして更地にした場合。

更地の土地をいざ売ろうとした時に

・再建築不可の土地だった

・敷地を跨いで水道管が通っている

・地下に建物の基礎が残っている

など後から判明したら、

分かっていたら解体しなかった

最初から業者に頼めばよかったと

後悔をしてしまうでしょう。

 

建物があれば、

リノベーションをして整えることで

買い手や借り手を見つけることが

もっとスムーズに行えたかもしれません。

 

解体の途中で業者に依頼をした場合も、

倒壊の危険がある状態だと

作業により手間がかかってしまい、

最初から全てお願いした場合よりも

高くついてしまうことも考えられます。

 

自分で解体してしまってから後悔をしても

元には戻せません。

そうならない為にも専門家の話を聞き、

どのような活用ができる土地・建物なのかを

把握して、プロの力を借りることが大切です。