空き家対策をしておきたいが、やる事が多すぎる。大きくカテゴリーを分けて、出来る事から手をつけていきましょう。

空き家の管理を巡って起こるトラブルは

なるべく避けたいものですよね。

空き家をどの様に管理していくか、

人が動くことで出来る対策と、

家そのものについての対策、

この2つに分けて考えると

整理がしやすくなります。

 

人が出来る対策としては

まず家族でよく話し合い、

家の事、将来のこと、何かあった時に

誰がどの様に動くかなどの役割、

いざと言う時にどうして欲しいかの

本人の意志などを聞いて、

把握しておくことが大切です。

 

家の所有者である親に病気や

認知症の心配が無いか、

親や親族とのコミュニケーションを

日ごろからまめに取ることも

空き家対策へと繋がる

重要なポイントになります。

 

話しやすい関係性を築いておくことは、

相続登記や空き家の管理にかかる費用など、

家族間で話し合う時にも響いてくるものです。

 

家に出来る対策は

家の中の家財道具や荷物類の整理、

老朽化した部分のメンテナンスなど、

片付いて整っているのが望ましい状態です。

 

同じタイミングで多くの課題を

進めていくのはとても大変です。

人が整理できる問題と、

家を整理することで片付く問題、

それぞれの出来る事から順番に

無理の無いように進めていきましょう。