親の家を相続したら。住む予定がなくても家の中をくまなくチェックして、整理整頓して片付けておきましょう。

親から実家を相続した場合、

こどもが家を離れていた間に

家の中の物も年月を重ねて、

年季の入った家財道具たちに

沢山の物がしまわれている

状態になっている、

と言うことがよくあります。

 

高齢になってくると

足腰の具合や体調面などの変化から、

買い物に出る頻度も少なくなってくる為、

必要なものを一度に買い込む量が増えて

家の中があらゆるもののストックで

溢れていることも珍しくありません。

 

食料や期限のあるものが大量にあった場合、

家の中をよく調べずに

長期間放置してしまうと

大変なことになってしまいますよね。

 

家を相続するということは、

その建物は勿論、家の中や庭といった

あらゆるものを管理していかなくては

ならなくなります。

 

長らく人が生活していた家の中の様子を

確認しないまま片付けを行わずに

放置してしまうと、

残っていた食料品が腐敗したり

建物や家具が傷んで虫が湧いてしまうなど、

修繕や片付けに余計な費用が

かかってしまうことになります。

 

家が傷んでいると、第三者がそこへ

バレないだろうと粗大ゴミを

不法投棄していく例もあります。

 

家の中と外を綺麗な状態にしておくことは、

余計なトラブルに巻き込まれない為の

大事な予防線になります。