ゴミ屋敷の片付けでは、てみが活躍してくれます

ロクモンの5月の家財整理を紹介させていただきます。

 

松江市の方から、ゴミ屋敷のお片付けのご依頼をいただきました。

ご依頼者の方は、すでに別の場所に移られているのですが、

賃貸マンションの一室がゴミ屋敷のままで、

解約するために中を片付けなければならないとのことでした。

 

見積もりに伺い、マンションの扉を開けた途端、

入口から奥まで一面がゴミ袋やペットボトルで覆われていました。

住まわれなくなって、本当に何年も経過していたためか、

ゴミ屋敷などにある生臭い臭いはなくなっていました。

生卵がそのまま机の上にに置いてあり、

片付けの時に誤って落としてしまったのですが、

時間がたちすぎていたのか、中の黄身が固まっていて、

割れるどころか、かつんという固い音がしたのです。

時間がものすごくたった生卵は、黄身が固くなり割れなくなるといことを、初めて知りました。

 

これは通常のトラックで運ぶ方法では対応できないと考え、

バッカンという廃棄物をまとめて入れることができる箱を手配し、

運送業者さんに運んでいただきました。

今回は、2tトラックに積んだバッカンを二往復してもらうという物量で、

大人数でマンションの上階から地上までリレー方式で運びました。

このゴミを大きめのゴミ袋に入れるときに、

てみというバスケット上の容器でゴミをすくって、ゴミ袋に入れていきます。

手などで入れるのは、精神的にも一度に入れることができる量的にもきついため、

ゴミ屋敷の清掃では、このてみが大活躍してくれます。

 

正直なところ、ゴミ屋敷のお片付けは精神、肉体的にも厳しく、

積極的にしたい仕事ではありません。

それでもお困りの方がおられましたら、ロクモンにご相談ください。

がんばって、キレイにしてみせます。

 

片付け前

 

片付け後