増え続ける空き家の対策として、
政府は空き家のリフォームに関する
様々な優遇制度を設けています。
長い期間放置されてしまった空き家というのは
床板が抜けそうになっているとか、
屋根や外壁が傷み崩れそうになっているとか、
すぐに住居として利用するには厳しい状態になっていることが多くみられます。
空き家をリフォームすると資産価値も上がり、
傷んでいる状態であった時よりも売却しやすくなるなど、
高い価格が見込めるようになります。
リフォームには国がおこなう数々の補助金制度があります。
耐震工事・断熱工事・バリアフリー工事をおこなうと、
リフォーム減税の対象になります。
各補助制度は条件や内容が変更されることもあるので、
リフォームの内容に沿ったものを事前に確認してください。
そして地方公共団体が実施しているリフォーム支援制度もあります。
住んでいる地域によって利用できる内容も異なりますので、
詳細は住まいのある地域の自治体へ問合せてみてください。
リノベーションすることで快適な住宅になりますし、
売却する場合や賃貸物件として扱う際にも喜ばれます。
老朽化の進みが心配な空き家を持て余している場合は、
リフォームすることも検討して、様々な優遇制度を
お得に利用していきましょう。