建物が古くて放置してしまっている空き家。レンタルスペースとしての再出発なら、修繕費も抑えることが可能です。

空き家をレンタルスペースとして

貸し出すかたちにすることの良い点は、

古い物件でも始めやすいところにあります。

 

人が住む住居としての貸出を考えると

建物の外装と内装を綺麗に整えて、

清潔感があり暮らしやすい空間に

する必要があります。

何より、新しいものの方が好まれ

入居者も決まりやすい傾向にあるので、

傷んでいる部分があれば費用をかけて

しっかりと直すことが重要になります。

 

賃貸にして家賃収入を得ることが出来ても

直す為に掛けた修繕費を回収するまでに

それなりに時間がいるようでは、

空き家をリフォームしてまでやらなくてもと

一歩踏み出せない状態が続いてしまいます。

 

レンタルスペースとしての貸出方法なら

建物の古さが気になる場合でも

修繕する箇所を限定したり、

大きな改修までしなくても部屋を

利用することに問題のない範囲で

行うことも可能になります。

 

住居としてのリフォームとは違い、

ギャラリー向けの内装にすることや

一風変わった壁紙や家具を配置することで

レンタルして利用したくなる空間作りを

自分でも楽しんで進めていくことも出来ます。

 

使っていない空き家が古いからといって

買い手や借り手がつかないだろうと

諦めて放置してしまうより、

空き家の再利用方法は様々な需要に

応えられる可能性があることを

楽しく考えてみることもお勧めです。