家族間でも大きな金額のものを
贈ると贈与の対象になり、
贈与税がかかる場合があります。
地方では特に、生活するうえで
欠かせないものとも言える自動車。
親がこどもに対して
運転免許を取るための費用を出したり、
車を買ってあげることも
珍しい話ではありません。
車も110万円を超える価格であれば
贈与税が必要となります。
親や祖父母、また兄弟姉妹などの家族間、
そして知人や友人からでも、
貰ったものは贈与になります。
車をプレゼントされ、
所有者の変更で名義変更をすると
贈与に該当するとみなされ、
贈与税がかかる可能性が出てくるのです。
しかし、生活に必要なものであると
判断された場合は贈与税はかかりません。
家族間での通学・介護の送迎など
使用する目的や頻度で
生活するうえで必要なものだと
言えるものであれば大丈夫です。
しかし、目的と違った使用であったり、
高級車の購入などは嗜好品とみなされ
税金を払う必要が出てくるでしょう。
贈与税の未申告には、
納税する税額に対して加算されるなど
様々なペナルティが
課せられてしまいます。
後から余計なお金を払うよりも
きちんと申告をして、
贈与税を納めておきましょう。