葬儀の形式とその費用。故人との最後のお別れの為に、葬儀に呼びたい人たちがきちんと会える時間を持つ事も大切に。

葬儀の主な形式は

一般葬・家族葬・直葬・一日葬

と4つのものからなっています。

 

一般葬の葬儀の流れは

お通夜から告別式を執り行い、

その後に火葬を行います。

家族、親族、会社関係の人と

参列する人も多い為、

費用も約100万からと大きな額です。

 

家族葬はお通夜から告別式を執り行い、

家族や親族、友人や

生前に親しかった人達に限定した

小規模なものになります。

費用はおよそ50万からと

一般葬よりも抑えられたものになります。

 

一日葬は名前の通り、一日だけで

全てを終える葬儀になります。

参列者は家族や親族、

親しい友人などを呼び、

お通夜は行わず、告別式を執り行った後に

火葬場へと言った流れになります。

 

直葬はそのまま火葬場に

行く形となります。

お通夜、告別式は行いません。

 

一日葬、家族葬、直葬は

参列者の人数や葬儀にかかる

時間が少なくなる分、

大きな葬儀を行うよりも費用を

少なく抑えられる面があります。

 

ですが、一日葬では故人との

お別れの時間があまり長く取れない事で、

参列者側の時間の都合をつけるのが

難しいといった問題もあります。

 

葬儀の規模を小さくしたとしても、

ご遺体を運ぶ寝台車や、棺、骨壺、

火葬の費用など、最低限のものは

出ていくと思っておかなければなりません。