自分が居なくなった後に
この家の中にある物は、
一体どうなってしまうのか。
特に、大切にしていた物は
大事にしてくれる人に譲りたい、
あの人にはこれを譲りたい、など
ふと考えることはありませんか?
形見とは、生前に故人が
愛用していた物や
故人を思い出せるゆかりのある物。
衣類や貴金属品などの
身に付けるものから、
コレクションしていたもの、
普段使いしていたペンや
愛読していた本なども
形見の品として渡される
例があります。
生前整理をして家の中の物を
徐々に減らし整えておくことで、
誰に何を遺したいか
落ち着いてゆっくりと考える
いい機会にもなります。
持ち物を大まかにでも整理して
何がどこにあるか把握すると、
部屋の中も心もすっきりとした
心地よさが生まれます。
家の中が整理されていると、
万が一の時に自分の身に
何か起きた場合にも
親族に頼った時にすぐに
目当ての物を探し出せたり、
片付けをお願いする際には
相手への負担も減らすことが
出来ます。