空き家が増加しているその要因として、
核家族化や人口減少の他に、日本の建物の住宅寿命の短さが
関係していることも見逃せないポイントです。
空き家を管理していくことが困難だと考えた時、
売却したいと思っても、なかなか買い手が現れないこともあります。
古くなった建物は劣化が激しいものや間取りが不便なもの、
壁紙・床板の柄や質感が古びているなど
気になるところにリフォームが必要と感じるものもあると思います。
快適な住宅にする為にリノベーションを検討するならば、
国がおこなう各種の補助金・減税などの支援制度、
また自治体が実施しているリフォーム支援制度もあるので
これらをうまく活用していきましょう。
古くなった建物をメンテナンスして
住宅として利用するのは難しくはないのですが、
築年数によっては建物の耐震基準が異なるなどの理由で
中古物件を購入することを躊躇うといったケースもみられます。
耐震補強の為の耐震リフォームは、公的な助成金を受けることが可能です。
自治体が実施しているものが多く、
補助金を利用するための条件は地域によって異なるので、
事前によく確認しておく必要があります。
空き家を売却・または賃貸するために老朽化の傷みが
ネックであるならばリフォームを考えてみて下さい。
修繕費は決して安いものではありませんが、
リフォーム支援制度の活用で費用を節約することができますよ。