空き家をすぐに活用する予定が無い場合でも、
住みやすい建物の状態が維持されていると
将来的に売却をするか賃貸にしたいと思った時に
スムーズに決めることができます。
建物の劣化を防ぐ為にも、月に一度は空き家を訪れて
定期的な掃除とメンテナンスを行い、管理していくことが重要です。
メンテナンスする際に必要な掃除道具は
管理する空き家に揃えて、ストックして置いておけると
道具の持ち込みを忘れて作業が進まないといった
うっかりしたトラブルを回避することができます。
掃除に必要な箒や掃除機、雑巾、軍手、バケツ、ゴミ袋などは勿論、
草木の剪定に必要な道具や、工具の用意もあると安心です。
汚れても大丈夫なように、掃除をする時用の
羽織るものやスリッパも準備しておくとよいでしょう。
水道を止めている場合は、
ウェットティッシュや床拭きのクリーンワイパーのような
水分を含んだ掃除道具があると便利です。
電気を止めている場合は、懐中電灯の用意も忘れずに。
夏場と冬場には冷暖房器具が使用できないので、
電気を使わない冷感グッズや置き型のストーブやカイロ、
衣類などで調節して無理のないように作業を行いましょう。
掃除はまた今度でいいかなと放置してしまうと、
次に訪れようと思っても、空いた期間が長くなるほど
億劫になってしまうものです。
月に一度、しっかりとメンテナンスしておけば、
次回の作業内容がドカッと増えるなんてことはそうそうありません。
次に繋がるように気持ちよく掃除をして、
心地よさを保っていきましょう。