ペットも大切な家族の一員。万が一、自分の病気や怪我でペットの世話が出来なくなってしまったとしたら…。もしもに備えて知っておきたい、様々な保険や制度のこと。

家に居る時間が長くなった親世代の人達のなかで、

こどもが家を出たから、

ひとり暮らしなので寂しい、

などの様々な理由からペットを飼うことを考え、

一緒に暮らしたいと思っている人は少なくありません。

 

犬や猫の平均寿命は約14年~15年とも言われていますが、

なかには20年、もしくはそれ以上生きたという話も聞かれます。

 

医療技術の進歩によって昔よりも長寿の人が

多くみられるようになったのと同じように、

動物も医療の高度化やペットフードの質が良くなったことで

長生きになり、平均寿命も伸びてきているのです。

 

動物も人間と同じように、

年を取ると病気をしやすくなりますし、

治療や介護が必要になればお金も掛かります。

 

飼い主がもしもの怪我や病気をして

入院や介護が必要になった時に、

ペットの世話を頼める場所や人がいるでしょうか。

 

ペットは家族同然と捉える人も増えた様に、

ペット保険やケア施設など病気や老後の為のものも出ています。

自分がペットよりも先にいなくなってしまう場合や、

面倒を見ることが出来なくなってしまった時に対応してくれる

ペット信託というものもあります。

 

掛かる費用のこと、生涯共に生活していくこと、

家族として迎え入れて飼う前に、

しっかりと計画しておくことを忘れてはいけません。

万が一に備えて、対策を考えておきましょう。