形見分けを行う時期は、
必ずこの期間でなければならない
などの厳しい決まりはありません。
葬儀から時間が経ち
少し落ち着けるようになり、
親族が集まりやすい法事の時に
形見分けを行うという例が
多く聞かれます。
ですが、遠くに住んでいる為に
なかなか会える機会にない人や、
働いていると時間を取ることが難しく、
法事へ行くことが出来ない人も
おられます。
そうした場合は、
配送でお渡しをする事も可能です。
サイズの大きな置物や、
額縁に入った絵や美術品、
家具などを形見分けしたい時など、
大きくて重たい物を運ぶのが
困難な時にも配送サービスを
頼るとよいでしょう。
形見を包装したり、
飾り付けをしたりする事は
よしとされていません。
運ぶ際にも過剰に包んだりはせずに、
形見が入るサイズの箱を用意し、
形見の周りを布や緩衝材で
優しく包んだり覆う程度が
望ましいでしょう。
また、形見の配送を専門的に
取り扱っている業者へ頼めば、
より安全に、安心をして
送ることが出来ます。