ロクモンの11月の遺品整理を紹介させていただきます。
今回は、多数の遺品整理や生前整理のお話をお伺いする中で、
比較的ほとんどのお家にあり、処分に思わぬ費用がかかってしまうお品物を紹介させていただきます。
それは、お布団とタンスに詰め込まれた衣類です。
基本的に、私たち遺品整理業者がご不用品を処分させていただく場合、
その特別に費用が必要なお品物(冷蔵庫やOA機器等)を除くと、他のご不用品は体積が重量でお見積りを計算させていただきます。
お布団は一組で約15kg、容積もかなり大きくなるため、どちらで計算しても、
想像以上に費用がかかってしまいます。
またタンス一段もしくは二段いっぱいの衣類は、90リットルのナイロン袋がいっぱいになるほどの容量になります。
お布団は、本当にどのお家に伺っても、押入れいっぱいに入っていることがよくあります。
故人がベッドを使われていてもお布団が多くあることもよくあるので、
昔はお家で飲み会などがあり、そのまま泊まられる人がいた習慣の名残だと考えています。
ミニマリストは行き過ぎと思わなくもありませんが、こういった普段使われなくなっていくお品物を多数見ると、
私たちは、本当にあり余り過ぎるほどのモノに囲まれて暮らしているということを実感します。
ロクモンでは、お家にあるものを一定の期間ごとに断捨離することをお勧めしています。
今必要ではないものが、この先も必要になる事はあまりありませんし、
現在の色々なサービスを利用すれば、一時だけ必要なものは、簡単に調達することができると思います。