空き家や空き地を長い期間放置しておくと、不要な物品などが不法投棄されやすくなります。

ロクモンの8月の空き家管理を紹介させていただきます。

 

毎年、同じ場所の太陽光発電所周辺の草刈りのご依頼をいただいており、草刈りを実施しているのですが、

今回、初めて草刈りを実施する箇所がありました。

おそらく、太陽光パネルを設置してからいままで草刈りをしていなかったようで、

草は伸び放題で、周辺のフェンスにもツタが覆いかかっているような状態でした。

 

草刈りをすると、伸びていた草がなくなったため、太陽光を地面にあった草が受けられるようになり、

梅雨のように雨が良く降る時期になると、すぐにまた草が生えたり、伸びたりします。

そのため、毎年実施しているこちらも、自然の生命力に驚くとともに、

少しくらい、毎年草刈りをしなければならない意義を考えさせられたりします。

 

しかし、空き地などを長い間放置していると、かなりの確率で、

どこかの誰かが不要な物品を不法投棄していきます。

これは、あきらかに管理状態が悪い空き家にも言えることです。

多少の物品ならまだ何とかなりますが、大きな物品、冷蔵庫などを不法投棄されると、

その片付けは、結局、地主がしなければならなくなります。

こういった勝手に不法投棄された物品を片付けたり、伸びた草やツタが周囲に迷惑をかける前に、

定期的な草刈りや管理を実施することは、

最終的にはずっと放置するよりもコストパフォーマンスが良いのではないかと思います。

 

草むらに不法投棄されていた物品