何から始めよう?終活の取り掛かり方がわからない。難しく考えてしまわずに、まずは身近なことに注目してみて下さい。

多様な働き方、暮らし方、生き方を

選ぶ人が増えている現代。

パートナーと籍を入れないことや、

生涯独身である人も年々増加傾向にあります。

 

ひとりで生活をしていると

孤独死が心配であると考える人も

多いのではないでしょうか。

 

人生の最後をどの様に迎えたいか、

準備をしておくことはとても重要です。

死ぬときのことを考えるなんてと、

ためらいや不安の気持ちも勿論あると思います。

 

事前に「自分の葬儀はこうしたい」と

要望をまとめておくことで

今なにが必要なのか、

この先の人生はどうしたいのか、

自分自身のことに目を向けて

今を考えるきっかけにもなります。

 

人生の最後の時には誰しもが

人の力を借りることになります。

 

部屋に物が多い人の場合は、

生活に必要なものを見直して

断捨離をしていくことも大切です。

 

大切な趣味のものやコレクションが

あるならば、最後まで自分の手元に

置いておくことはできますが、

その後どう扱ってもらいたいでしょうか。

 

趣味を同じくした仲間や友達へ譲ることも、

価値のわかるお店で扱って貰うことも、

自分の意志を示しておけるのは、今です。

 

後のことを任せることが出来る、

その準備ができていれば

もしものことがあっても大丈夫だと、

心の平穏に繋がり安心することができると

考えておられる方も多くいます。

 

身の回りのことにちょっと目を向ける、

それもまた終活への大事な一歩になります。