孤独死が増加している社会問題は
高齢者のみを対象としているのではなく、
若い世代でひとり暮らしをしている
学生や社会人にも起こり得ることなのです。
ここ数年のコロナ禍を経験したことにより、
もしもの時のことを身近に感じて
「今の生活や、死後の身の回りのことは
一体どうなるのだろう？」
そうした不安が一度は頭をよぎった
と言う人もおられるのではないでしょうか。
孤独感に襲われて苦しいと感じるなど、
こころの健康がむしばまれてしまうことも。
人に会う機会が少なくなり、
コミュニケーションの場や時間も減っている。
もし部屋の中で倒れてしまったら、
誰が異変に気付いてくれるでしょうか。
対策として、スマートフォンの
LINEアプリを活用した安否確認の
サービスが登場しています。
高齢者の為のみならず、
幅広い年代で問題となっている
孤独死への対策として生まれた
見守りサービスのひとつです。
離れて暮らしている親が心配な場合も、
前述のスマートフォンを活用したものや
住まいに置けるセンサー型のもの、
食事の配達サービスでの訪問など、
様々な見守り型のサービスがあります。
こどもから提案したり手配を行うなど
働きかけることが大切です。
活用したいサービスを選び、
身の回りを整えることで不安な気持ちを
解消して、穏やかに日々を過ごしてください。