社会問題にもなっている空き家の増加。
人が利用していない家と言うのは
建物や敷地の管理・維持の問題だけではなく、
不審者が入り込んだり、
ゴミを不法投棄されてしまったり、
そうしたトラブルの心配もあります。
また、空き家が放置されていることで
その土地に新たに越してくる人や
進出したいお店など、
人や物の出入りのチャンスが
遠のいてしまう可能性も問題となっています。
空き家が定期的に管理され、
人の出入りがあるのだと分かる状態なら
トラブルが起こる可能性は低くなるものの、
荒れていて管理不十分な空き家は
「特定空き家」に指定され、
固定資産税の軽減措置を受けることが
出来なくなる他、
罰金刑に処せられる場合や、
最終的には行政代執行により
建物の解体などが行われる
可能性があるのです。
放置していた空き家が倒壊したり
近隣の人に迷惑がかかってしまう
事態になった場合、
人間関係のトラブルなど
周囲の人を巻き込んでしまう事は
精神的な負担にもなります。
そうならない為にも、
適切な管理方法や利用方法を考えて
空き家を放置してしまわないように
しましょう。