ロクモンの6月の家財整理を紹介させていただきます。
遠方にお住まいの方から、米子市のご家族が亡くなり、
賃貸の住まいのお片づけを急ぎお願いしたいとのご依頼いただきました。
見積もりに伺わせていただいたところ、品物の量は多いものの、
2DKの平屋である程度ゴミはゴミ袋に入れてありました。
大型の家具もそれほどなかったので、それほど時間はかからないだろうと考え、
半日程度で終わるとお話させていただきました。
しかし、実際に作業に入ってみると、
可燃ごみと不燃ごみや金属ゴミが一緒くたに袋に入れられているものもあり、
一度袋から出して分別をきちんとし、
再度袋詰めをしないといけないということになりました。
ゴミを袋詰めにされるときに分別のルールが守られていないのは、
おおよそにおいて、下記の3つの理由のどれかに当てはまります。
①ゴミ出しをする当人がルールにルーズ、
もしくはルールをよく分かっていない
②ゴミ出しをする方が高齢者で物事の判別の基準があいまいになっている、
もしくは分別をきちんとできるほど体が動かない
③別の市町村や県外から来られた人が家族のためにゴミ出しをされるが、
地域によってゴミ出しのルールが違うため、正確な分別ができない
①の理由は問題外として、②や③のような理由でゴミ出しをされ、
ゴミ収集車が回収できずにゴミ捨て場にゴミ袋が残っているというのも、
たまに見かける光景です。
県外から訃報を聞いた人が急に帰省され、
きちんと分別をしてゴミ出しをされるというのはかなり難しいと思います。
分別の例として、米子市では茶碗は不燃ゴミですが、松江市では燃えるゴミになります。
他の品物でも地域地によって、ゴミ出しルールが異なりますので、
そういったときは、行政や詳しい業者にご相談ください。
今回のお片付けは、袋詰めをやり直すこともあったりしたため、
半日では終わらず、応援を読んで午後2時過ぎには完了させることができました。
簡単そうな仕事ほど、油断してしまうため、
しっかりとお品物を確認して作業しなければいけないなと反省させられた一件でした。