相続した誰も住んでいない実家。片付けたいけれど処分してよいものか、気になるお仏壇や神棚のこと。

空き家を所持している人の多くは

その使用目的として

「物置として使用している」

と言った理由を挙げているそうです。

 

親から家を相続しても

自分やきょうだいが住むことはなく、

活用方法も思いつかないからと

空き家状態のままで放置されている。

そうした物件は年々増加傾向にあります。

 

自分たちで片付けるにしても、

処分の仕方が分からないものがあると

掃除するやる気はあるのに

心配や不安でなかなか作業が進まない、

なんてこともありますよね。

 

よく処分に困るといわれるのが、

神棚や仏壇といった神様やご先祖様が

いらっしゃる場所のものです。

 

大きなお仏壇をお引っ越しさせるにしても

その大きさや運搬する距離などから

費用が嵩む場合もあります。

 

運ぶのは難しい、

今の大きな仏壇は処分して

新しく小さなお仏壇に換えたい、

そうした際にはまず寺院か仏壇仏具店に

魂を抜くための閉眼供養をしたいと

相談をしましょう。

 

仏壇の処分は寺院や仏壇仏具店で

そのまま行ってくれるところもありますし、

自治体に確認をして粗大ごみとして

回収してもらうことも可能です。

 

神棚にあるお札は神社に返納をして、

お焚き上げをしてもらいます。

お札は郵送で送ることが出来る

ところもありますよ。