不動産や家財整理の手続きも、コロナ禍の影響を受け続けています。

ロクモンの5月の家財整理を紹介させていただきます。

 

安来市の方から、住まれているお家を売却し、

新居に引っ越しをするということで、

残ったご不用品の片付けのご依頼をいただきました。

お片付け自体は、引っ越しで必要なものを運び出された後だったので、

特に物量も問題なく、スムーズに終わりました。

 

ただ、こちらのご依頼者様の片付けを実施させていただいたのは4月だったのですが、

ご依頼をいただいたのは、去年の12月でした。

お家の売却の契約を完了し、裁判所での手続きを待っている段階だったのですが、

裁判所でコロナが発生し、裁判の手続きに2カ月以上もの時間を要したとのことです。

 

今、世の中は大きな変革の過渡期にあることを非常に実感していますが、

色々なことがオンライン等でできるようになるには、

まだまだハード面、ソフト面の整備とともに、それらを扱う人の意識改革も途上なのだなと思います。

 

ロクモンでも、去年までは県外からのお客様のご依頼は遠慮させていただいたり、

完全に非対面での対応とさせていただいていました。

しかし、今年、特に連休からは県外の方からのご相談も増えており、

実際に山陰にお家の状態を確認されるために来県されるかたが多くおられます。

 

まだまだコロナ禍の影響があり、後遺症を侮ることもできませんが、

それでも少しずつ、観光や県をまたいだ移動が活発になることを願っています。

 

片付け後