明けましておめでとうございます。
年末年始は仕事であったため、遅くはなりましたが、1月3日から実家に帰省しました。
その道中に改めて感じたことは、もはや空き家はどこにでもあるという事実でした。
どうしても人口は都市部に集中、流入してきているので、これからも地方の人口は減少してしまいます。
そうなると、だれも住まれなくなった空き家が増えていくのも自然な流れと言えます。
個人的には、地方でも人口を特定の地域に集中させることで、
公共サービスやインフラの維持にかかる費用は、かなり抑えられるのではないでしょうか。
またそのためにも、使われなくなったお家を整理し、それをどう活用してくかという取り組みが、
持ち主の方だけでなく、行政にも求められていると思います。
お家、不動産は、その間取りだけでなく、立地など様々な条件により、取引される金額だけでなく、
活用方法も千差万別です。
年末に読んだ老いた家 衰えぬ街では、その活用方法を、
医療で治療の優先順位を決めるトリアージという言葉で表現しており、なるほどなと思いました。
確かに、お家を片付けること自体には、思わぬ費用がかかることがあります。
しかし、それを放置することは病気を放置しておくことと同じで、より症状が悪化してしまうのです。
ロクモンは、本年も空き家にお困りの方々の問題を解決できるよう活動いたします。